アロマテラピーで美肌を目指す!精油でオーガニック化粧水を作ろう

ニキビや肌荒れ、シワや乾燥、シミやくすみ――女性の肌に関する悩みは尽きません。

肌にとって特に大切になるのは、直接肌につけることになる化粧水などのスキンケア用品です。

が、それは分かっているけれど、どの化粧水を選べば良いのか分からない!口コミの評価が良くても結局は人の肌質はそれぞれなので「合う・合わない」があるんですよね。

ひとつひとつ試してみるしかないので、プチプラからデパコスまで、あらゆる化粧水を試してみるものの、イマイチ自分の肌に合わない……。気が付けば、結構なお金を使ってしまっている。

そんな化粧水ジプシーになっていませんか!?

ならばいっそのこと、自分の肌悩みに合わせた、自分だけの化粧水をハンドメイドしてしまおう!という人が最近増えています。

ハンドメイドというとなかなかハードルが高そう……と思ってしまうかもしれませんが、精油(エッセンシャルオイル)を使えばとっても簡単なんです♪

そもそも精油(エッセンシャルオイル)とは?


精油とは、植物の香り成分を抽出したエッセンスのことを言います。

花や葉・果皮・根などを蒸したり、皮を搾ったりして抽出されたものです。

アロマテラピーで用いられ、心身のトラブルを穏やかに回復し、美容や健康に効果をもたらします。

一般的には「アロマオイル」と言った方が伝わりやすいかもしれません。

しかし、厳密に言えば「精油」と「アロマオイル」は少し違うんです。

精油とアロマオイルの違い

精油は、植物の中に存在する芳香物質という、香を放つ物質のみを純粋に抽出したもので、100%天然のものだけを言います。

100%天然のものではないもの、合成の香料などが入っているものは「精油」とは言えず「アロマオイル」という表記になります。

つまり100%天然ものであれば精油、そうでないものがアロマオイルです。

どちらもリラックスのために香りを嗅いで楽しむという用途には使えますが、アロマバスとして使用したり、アロママッサージに用いたりできるのは精油になります。

合成物の入っているアロマオイルの場合、体に使用して問題ないという注意書きがない限りは、かえって肌荒れの原因になってしまうので肌へ直接触れるような使い方は出来ません。

  • 精油:100%天然もの。アロマバスやアロママッサージ、化粧水作りにも使用できる。
  • アロマオイル:合成の香料も入っている。肌に直接触れる使い方はNG。

精油とアロマオイルの見分け方

精油かアロマオイルかの見分け方は、小瓶の後ろに貼ってあるラベルの「商品名」欄の表記を見ることです。

商品名が「精油」になっているのか「アロマオイル」になっているのかで確認することができます。

純粋に香りを楽しむためだけの場合はどちらでも問題ありませんが、スキンケアとして精油をお求めの際は、必ずラベルを確認しましょう!

精油の使い方いろいろ!

では次に精油の主な使い方の一例を、簡単にご紹介していきます。

ハンカチやティッシュに垂らす


アロマポットやデュフューザーがなくても、精油をハンカチやティッシュペーパーに垂らして、近くに置いておくだけで十分香りを楽しむことができます。

ハンカチやティッシュペーパーにお好みの精油を1~2滴垂らして置けばOKなのでとっても手軽!

このようにアロマを空間に拡散させて楽しむ方法を「芳香浴」と言いますが、仕事や家事の合間の気分転換にオススメです。

安眠効果やリラックス効果を求めている人は、眠るときに枕元に置いておくのも良いでしょう。

マグカップにお湯を入れて垂らす


ハンカチに垂らす香りでは物足りないという場合は、他にも簡単に香りを拡散させる方法があります。

まず、マグカップに熱いお湯をいれ、お好みの香りの精油を1~3滴ほど落とします。

目を閉じてから立ち上がる蒸気に顔を近づけ、深呼吸するようにゆっくりと蒸気を吸い込みます。

このように、アロマの芳香成分を鼻や口から直接取り入れる「吸入法」は、鼻や喉に良いと言われています。

マグカップにお湯を入れるだけなので、忙しい朝でも、疲れて動きたくない夜でも、気軽にリフレッシュできる方法です!

手作りのオーガニック化粧水を作る


お待たせしました!いよいよ手作り化粧水の作り方をご紹介します!

【材料(50ml分)】
・精製水: 45ml
・グリセリン: 5ml
・お好みの精油:2~5滴(お好みで)

精製水とは、塩素やミネラルなどを取り除いた、徹底的にキレイにされた水のことです。

ドラッグストアや薬局で500mlのボトルが100円前後で売られています。

ただ塩素などが抜かれている分、一度開封すると雑菌がわきやすい水ですので、必ず10日~2週間程度で使い切りましょう。

グリセリンも同じくドラックストアや薬局などで購入することができ、500mlボトルの相場は1,000円前後になります。

グリセリンには強い保湿作用があるため、しっとりとした潤いのある肌へ導く化粧水作りには必須のアイテムです。

【オーガニック化粧水の作り方】

  1. 清潔なボトル容器にグリセリン5mlを入れる
  2. 精油を2~5滴加え、容器を軽く振って混ぜる
  3. 精製水45mlを加え、容器のふたを閉めてよく振って混ぜる

以上です!材料を順番に入れて混ぜるだけ!

慣れてきた人は、好みの香りや複数の美容効果を得るため、何種類かの精油を混ぜ合わせて調合する人もいます。

自分好みの化粧水を自分で作っていくのは、とっても楽しそうですね♪

精製水を10日で使い切るには?:洗顔後のスキンケアとしてだけでなく、入浴後には全身に塗るなど、豪快に使ってしまってOK!500mlボトル1本100円なので、勿体ぶらずに使っていきましょう。100均で売っているミスト容器に入れて持ち歩き、日中も定期的に顔や髪にスプレーするという方法もオススメです。じゃぶじゃぶ使っちゃいましょう!

スキンケアにもオススメの精油4選

それでは最後に、芳香浴だけでなくスキンケアにもオススメの代表的な精油をご紹介していきます。

【ラベンダー】初心者向けのオールラウンダー


ラベンダーに期待できる美肌効果

  • 保湿効果
  • 殺菌・抗炎症作用
  • 収れん作用・肌の引締め効果
  • 皮脂バランスのコントロール
  • エイジングケア

ラベンダーの香り:優しいフローラルな香り。お花の香りですが、甘さは少なく、すっきりとした石鹸のような、木や草を思わせるような爽やかな香りです。

ラベンダーの語源はラテン語の「洗う」から来たものです。
中世ヨーロッパでは伝染病の予防のために、教会に敷かれていました。
ラベンダーには強い殺菌作用、抗炎症作用があるためです。

ニキビや吹き出物などのトラブル肌には、殺菌力の高いラベンダーが効果的。
皮膚炎や湿疹など、あらゆる皮膚の悩みに有効とされています。

また、細胞の成長を刺激するので、肌の再生効果、アンチエイジングも期待できます。
皮脂のバランスを整える効果もあります。

ラベンダーは安眠効果のある香りとしても人気で、感情の全体のバランスをとってくれ、心を落ち着かせてくれます。

【ローズマリー】血行促進と若返り効果

    ローズマリーに期待できる美肌効果

  • 保湿効果
  • 殺菌・抗炎症作用
  • 収れん作用・肌の引締め効果
  • エイジングケア

ローズマリーの香り:甘い芳香とほろ苦さが合わさったような香りです。メンソールのような清涼感あふれる香りと、日本のお茶にも似た芳香が特徴です。

ハンガリー女王がローズマリーを漬けた水で美を取り戻したという逸話があり、若返りの象徴ともされています。

ローズマリーには心臓の拍動を強める働きがあります。
そのため、低血圧、手足の冷えに効果的です。
筋肉の強壮にもつながり、筋肉痛やこりにも効くとされています。

頭皮の血行も良くするので、抜け毛や育毛促進効果も期待できます。
顔全体の結構もよくなるため、肌の調子が整い、健康的でツヤのある肌へと導きます。

脳の血流量が増えるので、集中力アップにも繋がります。
そのため、ローズマリーの香りを嗅ぐと、記憶力も上がると言われています。
また、精神を高揚させる働きがあるため、無気力や憂うつにも良く効きます。

【ミルラ】様々な皮膚トラブルに効果発揮

    ミルラに期待できる美肌効果

  • 殺菌・抗炎症作用
  • 収れん作用・肌の引締め効果
  • エイジングケア

ミルラの香り:甘くスパイシーで、ムスクに似たような匂いです。甘みの中に苦味があってスモーキーな、ほんのりと木の香りが漂うオリエンタルな香りです。

ミルラには皮膚の細胞を活性化させる作用や、抗酸化作用があるため、アンチエイジングに効果的です。

また抗菌、抗炎症作用に優れていますので、ニキビなどの肌荒れにも効果的です。
さらにあかぎれなどの症状にも効果があると言われています。

顔のシワが気になる、ニキビが気になるときに。
手荒れやあかぎれ、痒みを緩和したいときや、足の水虫などの皮膚疾患にも効果的です。

ミムラの香りは、気分が落ち込んでやる気を失っている時など、気持ちを鼓舞し、自信を取り戻してくれると言われています。

【イランイラン】女性ホルモンを整える効果

    イランイランに期待できる美肌効果

  • 殺菌・抗炎症作用
  • 皮脂のバランスをコントロール
  • 女性ホルモンの調整

イランイランの香り:イランイランの名前には「花の中の花」と言う意味があり、その名の通り香りが強くクセもあります。甘さの強い、エキゾチックな香りです。

香水などにも使われることの多いイランイラン。
古くから感染症にも使用され、殺菌消毒作用があります。
そのため、ニキビなどの肌荒れにも効果が期待できます。

肌を潤し、滑らかにし、若返りに効果的とも言われています。
頭皮にもよく使用され、脱毛予防や髪の成長促進、頭皮の皮脂バランス調整に役立ちます。

また女性ホルモンの調整や、生殖系の不調改善にも役立つと言われています。

イランイランの香りは、心を落ち着かせリラックスするとともに、精神を高揚させ、イライラや落ち着きのなさを和らげる効果があります。

好きな香りを選んでスキンケアを楽しんで


今回ご紹介した精油の香りは、代表的なもののほんの一部です!

実際に精油を売っているショップへ足を運んでみて、いろんな香りをタッチアップして自分の好きな香りを見つけてみてください♪

あなたの肌悩みを解決する香りに出会えますように。

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